どうもです~
今日はサブPCのOSを色々いじったのでそのことについて書こうと思います。
まず、Ubuntuです。これはいつもどおりWindowsとのデュアルブートにしました。
ただ、僕のサブPCはUEFIのブートオプションがefiファイルではなくデバイス単位で、GRUBを入れてもWindowsが起動するのです。
まあ結論から言えばEFIパーティションの/ubuntuの中身をすべて/Microsoft/Boot/にコピーした上で(Windowsを残すならbootmgfw.efiを違う名前にリネームの上GRUBの設定ファイルの該当箇所のファイル名も変え、)shimx64.efiをbootmgfw.efiにリネームするだけだったのですが。
次にChrome OSです。
他の人を批判するわけではありませんが「普通のPCにChrome OSをインストールできます!」のようなタイトルで蓋を開けてみればCloudReadyのようなChromium OSをインストールしているだけというサイトを見かけることがあります。
しかしこのブログを読むような逸般人のみなさん(逸般人すら読んでるのかわかりませんが...)はもっとディープで怪しいことをお求めでしょう。
というわけでChrome OS(Chromiumじゃないやつ)をインストールした話を書きます。
といってもこれもだいぶ出回ってきている方法なのでご存じの方も多いでしょうが...
前提としてLinux環境が必要です。逸般人の皆さんはお持ちかもしれませんが、Ubuntu辺りが無難でいいのではないでしょうか。自分はUbuntu 20.04で動作を確認しています。
以下のリンクから必要なファイルをダウンロードし、すべて展開します。
https://github.com/sebanc/brunch/releases
https://cros-updates-serving.appspot.com/
ただ、下の方のURLは移動して近いうちにこのサイトは非推奨になるらしいです。しかし、移行先とされているURLで同じファイルが見つけられなかったのでとりあえずこのリンクを貼っておきます。必要に応じて編集します。
今回はPixelbook GoのChrome OS 93を使いました。(これを書いている時点でのBrunch対応最新版)。前にやった時のデータではChromebook Pixel(2015)を使っていましたが最近のアップデートがないのでこれは選ばないほうがいいのではないでしょうか。
ファイルをすべて展開したらcgptとpvをインストールします。ubuntuならapt installで入ります。
それも終わったら
sudo bash chromeos-install.sh -src <展開したリカバリイメージのファイル名> -dst <書き込むデバイス>
で書き込みます。書き込むデバイスは/dev/sdbのようなあれです。
警告が出て"yes"を打ち込まないと始まらないので大丈夫だとは思いますが書き込み先デバイスは間違えないようにしてください。
今回は128GBのSSDをSATA-USB変換ケーブルでUSBに繋いでそこにインストールしましたがUSBメモリにインストールしてポータブルChromeOSスティック(?)にしてもいいかもしれません。また、LiveCDからスクリプトを実行して内蔵HDDなどにインストールするのもありでしょう。
インストールができたら再起動します。
ちなみにこの記事も上記の方法でインストールしたChrome OSで書いています。
文字ばかりになってしまいましたが今回はこのへんで
ではまた~