2025/12/19

Debian環境下でのデスクトップ環境の比較

この記事はKCS Advent Calendar 2025 19日目です。


はじめに

Linuxをちょっと触っていると気になるところであるデスクトップ環境(DE)ですが、ネット上ではそれを巡って様々な意見が飛び交っています。

ここで特定のDEを貶す発言をするとその信者から刺されそうなので具体的に言及はしませんが、(自主規制)は重いとか(自主規制)はRAMを食うとかです。

でもそういう評判って本当なんでしょうか?

というわけで、Debianインストーラから入れられるデスクトップ環境を全部入れて比較してみました。検証したのは以下の8つ。


インストーラーでデスクトップ環境を選べる画面

  • GNOME
  • KDE Plasma
  • Xfce
  • LXDE
  • LXQt
  • MATE
  • Cinnamon
  • Openbox(これはデスクトップ環境ではなくウィンドウマネージャですが、LXDE辺りに付随して入ったのかLightDMから選択できたので参戦)
検証の条件は以下の通り。
  • PCはRyzen 5 3500U+RAM 8GB+SSD256GBのノートPC。
  • 使ったOSはDebian 13。netinstのISOをUSBから起動し、インストール時のデスクトップ環境選択画面でとりあえず全部にチェックを入れてみた
  • 各DEにログインしたら、topを起動し、uptimeが1分になった時点でスクショを撮る。
それでは数も多いので早速見ていきましょう。各DEの簡単な紹介とホーム画面・topのスクショを貼ったうえで、最後に比較してまとめを書いています。

なお、今回の検証はあくまで私の環境かつ測定時点での結果ですので、ソフトウェアの更新やPCの違いで差が出ることもありますし、厳密な比較ではないので、この結果が全てだというつもりはないことをことわっておきます。

実際に各DEを見てみる

  1. GNOME
    動作はそこそこ重めだが、Linuxではかなり一般的なDEで、様々なディストリビューションで標準にされている。Ubuntuも17.10からGNOMEが標準となっているし、Fedoraも標準はGNOMEと言える。


    スクショ

    topの結果

  2. KDE Plasma
    やや高機能すぎて使っていない設定もある気がするが、モダンな外観かつ高機能ということで人気があるイメージ。Windowsに近い操作感もあってか、初心者におすすめされているのを見る。私も最近はKDEを入れることが多くなっている気がする。

    スクショ

    topの結果

  3. Xfce
    KDEほどの派手さはないものの、堅実で安定した環境と評される事が多く、しばしば軽量系のDEに分類される。MX Linuxなどの軽量Linuxでは標準にされていることも多い。私が昔好きで片っ端から入れてたやつ。

    スクショ

    topの結果

  4. LXDE
    言わずとしれた軽量DEの王。機能面ではそこまでリッチではないものの、軽いので性能が高くないPCのユーザーにおすすめされているのをよく見た。最近は後述のLXQtに押されているが、軽量なので未だに好む人はいる。


    スクショ

    topの結果

  5. LXQt
    最近の軽量DEの主流。LXDEより少し重くなったらしいが、見た目はシンプルさを維持しつつモダンになっている。LXDEで中心となっていた開発者がQtツールキット(KDEと同じやつ)で作っているらしい。


    スクショ

    topの結果

  6. MATE
    GNOMEが3になった際に気に入らなかった人々がGNOME2をフォークして作ったもの。若干Xfceとキャラ被りしているものの、シンプルで軽量寄りなので、昔からのLinuxユーザー中心に好む人がいる。

    スクショ

    topの結果

  7. Cinnamon
    LinuxMintの標準デスクトップ環境となっており、決して軽くはないものの、Windowsに操作感が似ていることから、Windowsからの移行ユーザーにKDEと同じか、それ以上におすすめされているイメージ。

    スクショ

    topの結果

  8. Openbox
    ウィンドウマネージャであり、右クリックでメニューを開ける。今までに挙げたデスクトップ環境のような高機能では全くないものの、軽量であり、こだわりたい上級者が使っているイメージ。

    スクショ

    topの結果

まとめ
各種DEのtopの結果から、軽さの参考としてメモリの空き容量と直近一分間のCPU負荷(Load Average)を見てみます。その他の値を使って比較したい場合は各topの結果のスクショを使ってください。

ここから、単純にスペックのみでデスクトップ環境を選ぶのであれば、
  • スペックがかなり低ければLXDE(機能を求めず、Openboxが使えるのであればそれもアリ)
  • 少しRAMに余裕があればXfceかLXQtが候補に入り、CPUにも少し余裕があればMATE
  • もう少しRAMとCPUに余裕があればGNOMEかCinnamon
  • スペックに余裕があればKDE
という選択になるかなと思います。ただし、Xfceが一番Loadが少ないのでCPUが弱い方はRAMを多少無視して選ぶ選択も良いかもしれません。
また、KDEはPlasma 6になって最適化が進んでいるはずなのにGNOMEを超えるかなりの重量級という結果となってしまいました。この要因として、全てのデスクトップ環境をインストールしたので、他のデスクトップ環境のソフトウェアの影響で重くなっていることはあるかと思いますし、実際に一つを選んでインストールする際はもう少し要求スペックは下がると見て良いでしょう。

とは書きましたが、結局はデスクトップ環境なんて個人の好みなので、これらのデータは参考程度に、自分のいいと思ったものを選んでいただければと思います。

2025/11/18

「のだ」と「初音ミクの消失」って似てないですか?

お久しぶりです。ブログを更新しない間に大学生になりました。

 

とまあ、3年半ぶりの更新になるわけですが、今までのガジェット系一辺倒のブログから趣向を変えて、様々なことを書いてみようかなという気分になっている今日このごろではあります。本日はタイトルの通り、二曲のボカロ曲に関するちょっとした分析をしてみたいと思います。

実はこれは私の所属する某サークルの部誌の内容に関連していると言いますか、そこでこれらの曲に関する軽い文化的な考察を行ったうえでの記事となります。その内容もいつかネットに載せるかもしれませんが、11月中に行われる学祭で販売する部誌の中身になるのでしばらくは伏せておきます。某アマチュア無線サークルですので、中の人の所属を知っている方はぜひ買いに来てください。

前置きが長くなりましたが、私が「のだ」を聴いたときに「初音ミクの消失」を思い出したので、大学(経済学部)で学んだRを用いて、「『のだ』の検索数が『消失』のそれと関連しているのではないか」というテーマを分析してみたいと思います。

  1. データを集める
    今回は「のだ」公開日以降のGoogle Trendsの時系列データを入手しました。(そもそも動画サイトで見て思い出したなら動画サイトで検索するだろ、という話ではありますが、データの入手性もあるので、ここではあくまで「ネット上の話題としての相関」を見ようとしているとお考えください。)
    データ元:https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=2023-11-02%202025-11-18&geo=JP&q=%2Fg%2F11vjkph5lm,%2Fg%2F1q5j2h52y

  2. 回帰分析してみる
    R
    を使いました。
    > data1 <- read.table("noda_shoushitsu_new.csv",header = TRUE, sep =",")
    > plot(data1$noda, data1$shoushitsu,xlab="
    のだ",ylab="初音ミクの消失",main="Google Trendsから見る二曲間の関係")
    > fm <- lm(shoushitsu ~ noda, data = data1)
    > abline(fm)
    > summary(fm)
    結果がこちら
    係数 (Estimate): 0.005675
    t値 (t value): 0.073
    p値 (Pr): 0.942
    決定係数 (R-squared): 0.00005

    狂気の回帰直線の傾き=ほぼゼロ
    結論:何の関係もありませんでした。
    ではあまりに単純すぎるので、もう少しやってみたいと思います

  3. 階差を取る
    先のような結果が出た理由として、「消失」は「のだ」発表当時ですら15年前の曲で、テレビで流されることもあるようですし、ネットの「ボカロ曲」といえばかなり上位に出てくるため、他の要因が大きいことが考えられます。しかし、私が見たいのはこの二曲間の関係性であり、他の要因の有無ではありません(むしろ、他の要因が大きいことは想定の範囲内)。そこで、増減が同タイミングで起きているのか、という関係性を見ることができるように階差を取ってみます。
    そもそも、時系列データであるGoogle Trendsのデータでは見せかけの回帰が起きやすく、その対処法としても階差を取ることは有効と言えるでしょう。
    まずはExcelで階差のデータを出します。普通にD3=B3-B2をして後はオートフィルしただけです。

    これを使って、2と同様の分析を行った結果がこちら。



    係数 (Estimate): 0.1576
    t値 (t value): 1.667
    p値 (Pr): 0.0984
    決定係数 (R-squared): 0.0258

    有意水準10%(甘めの基準)では有意と言えましたが、経済学などでよく使われる有意水準5%では有意と言えませんでした。
    ここで有意水準をズラして「有意でした!」と主張しても良いのですが、それはちょっと倫理的問題があるので、ここでは「正の相関の傾向自体は存在するかもしれないが、有意にはならなかった」、という結論で締めたいと思います。

  4. おまけ
    YCFinderによる「のだ」のYouTubeコメントの検索の結果、「消失」と関連付けるコメントが少なくとも4件ほど見られました。こうして、「のだ」を聴いて「消失」を想起することは、決して私だけの反応ではないと言えるでしょう。
    https://ytcomment.kmcat.uk/video/vY8iwpN3GXQ?order=orderUnspecified&s=%E6%B6%88%E5%A4%B1&b=true

  5. まとめ
    今回、計量経済学的なアプローチでは、Google Trendsというマクロな指標において、有意水準5%という社会科学でよく使われる値で統計的に有意な関係を示すことができませんでした。しかし、YouTubeコメントの定性的な調査と合わせることで、『一部ファンの中でミクロな"想起"が起きている』ことを示すことができたと考えています。
    本当は有意になってくれるともうちょっと記事としていい感じになるのですが

いきなり方向性が変わった最初の記事でしたが、また三日坊主にならないよう、そして初心の技術的な内容も忘れないように、色々と更新していきたいと思います

今回はこの辺で。
ではまた~

2022/03/13

FireタブレットでDebian

突然で申し訳ありませんが、このブログを不定期更新にします。


どうもです~

先月は予告もなしに更新しなくてすいませんでした。これからも毎月更新できる保証がないので不定期更新にというサボりの保険をかけさせてもらいます

とまあ、そんな話を書きたかったのではなく

今回はFireタブレット(2015)でDebian bullseyeを起動させたのでそのことについて書きます。

先日postmarketOSを起動させた話をしたばかりですけどね...

ちなみにAndroid上にエミュレータを展開する話ではありません。

また、前提条件としてFireタブレットのブートローダーロック解除が必要です。

まだの方は以前の記事を見るなりググるなりして済ませておいてください。


~手順~

https://github.com/hexdump0815/imagebuilder/releases/tag/211101-01

1.とりあえずイメージをダウンロード。tablet_amazon_ford-boot.img.gzは必須です。

残りのtablet_amazon_ford-armv7l-bullseye.img.gztablet_amazon_ford-armv7l-focal.img.gzはお好きな方を。(前者がDebian、後者がUbuntuです)

2.tablet_amazon_ford-boot.img.gzを7zip等で解凍して中のboot.imgをTWRPのInstall imgからbootに焼く

3.もう一つのgzの中のimgをMicroSDに焼く(僕は一回解凍してWin32Diskimagerで焼きましたがBalenaEtcherだったら一発で焼けたんですかね?[未確認])

4.MicroSDをセットして起動すればあら不思議、LightDMが立ち上がります。

アクセシビリティメニュー(右上の人形)からonscreen keyboardにチェックを入れるとキーボードが出ます、

デフォルトの「ユーザー名/パスワード」は「linux/changeme」だそうです。

欲を言えばもう少しわかりやすいところに書いてほしいですが

プロジェクトのreadmeに書いてあります。


~使った感想~

1.Wi-Fiが使えない

仕方ないですね。ドライバがないらしいです。残念。

2024/03/30更新:その後、使えるようになったのですが、当時どうやったら動いたのか今となってはわからなくなってしまいました。23年ビルドでは問題なく動作すると思われますが、未検証です。

2.案外普通に動く

タッチパネルも動くしAndroidと比べて多少重いか変わらない程度で動いていました。


今回はDebianとFire 2015を使いましたが他の端末でも動きそうなのとubuntuもあるので後々試すつもりです。


映り込みがひどかったのでこんな写真しかありませんがご了承ください

ではまた~

2022/01/11

Fire 7のpostmarketOS

どうもです~

2022年初のブログ投稿です。

年末年始はPCをいじっていたのですが、ブログにすることなく全部Twitterの方に書いてしまったのでまたタブレットネタです。


最近Fireタブレットをいじってみているのですが、その中でpostmarketOS(pmOS)を入れてみたのでそのことについて書きます。

今回使用したのは第7世代(2017、Austin)です。

他のデバイスでも対応しているかもしれないので試す際はaustinを適宜読み替えてください。ただし、fordは試しましたがうまくいきませんでした。おま環かもしれませんが。


↓文字が小さいところ、こんなもの読まなくていいです

Fireタブレットなんですが、自分はFire 7の第5世代(Ford)と第7世代(Austin)を持っています。どちらも貰い物ですけどね...

まず、第7世代は普通にFireとして使い、第5世代をROM焼き端末としていました。

(前にブログに書いた、FireにLineage OSを入れたという記事で使ったのは第5世代です。)

しかし、postmarketOSで第5世代のイメージを作れないという事件が起きました。原因はよくわかりませんが、第5世代は詳細な手順などないですし、僕は決してpmOSに詳しいわけではないので直し方もよくわからず。で、どうしたか。


第7世代もBLUしました

※ただし、せっかくのFireなのに一台もFire OSを入れないのも面白くないと思い、第5世代はFire OSに戻しました。



やり方を書いていきますが、お前の書いた雑でわかりにくい説明なんかいらねーよって人はxdaでも見てください。リンク貼っておきます。

https://forum.xda-developers.com/t/postmarketos-for-amazon-fire-7-hd-2017-austin.4315717/

あと、このへんは公式のwikiなので読んで損はないかと。

2017の方は何も書いてないようなものだけど

https://wiki.postmarketos.org/wiki/Amazon_Fire_7_2015_(amazon-ford)

https://wiki.postmarketos.org/wiki/Amazon_Fire_7_2017_(amazon-austin)


~手順~

  1. とりあえずLinux環境を用意します。今回はUbuntu 20.04を使用しました。
  2. あと、当然ですがブートローダーアンロックがいるのでまだの人は
    https://forum.xda-developers.com/t/unlock-root-twrp-unbrick-downgrade-fire-7-ford-and-austin.3899860/
    この辺を参考にやってください。


    テストポイントを使うためにペンチで壊しました(^^)
    使用に影響はないので大丈夫だと思います...
  3. https://wiki.postmarketos.org/wiki/Installing_pmbootstrap
    このwikiに従ってpmbootstrapを使えるようにする
  4. https://github.com/hexdump0815/pmaports-amazon
    ここからデバイス固有のなんかのファイルをダウンロードする。
    自分はgit cloneしましたがzipファイルをダウンロードしてもいいと思います。
  5. 今回はdevice-amazon-austinとlinux-amazon-austinを
    /home/ユーザーのホームフォルダ/.local/var/pmbootstrap/cache_git/pmaports/device/testing/
    にコピーします。
  6. pmbootstrap initでamazon、austinを選び、以下デスクトップ環境などを設定します。
  7. pmbootstrap install --android-recovery-zipでリカバリ用のzipファイルを作ります。多分userdataのオプションは付けていませんがもしうまく行かないようなら
    上のコマンドの最後に --recovery-install-partition=data をつけてください。
  8. pmbootstrap exportをして出力されるzipファイルをコピーしてMicroSDに入れるなどしてTWRPから焼いてください。(出力先はよく覚えていませんが/tmp以下だったかな?)
これで起動します!(多分)

~使った感想~


特に何も出来ない

まあWi-Fiでも使えたらかなり変わってきそうですが現状はxfceを乗っけたLinuxをタブレットでとりあえず起動できる以上のメリットはなさそうです。
やってみたかったので満足しましたが、この後にLineage OSに焼き直しました。
まあ、zipは取っておいてるのでこれで好きなときにpmOSが使えます。

ただ、postmarketOSのwikiだとFire 7 2017は起動できないデバイス、Fire HDXは起動できるデバイスに入っているのに自分の環境だとFire HDXでは起動できず、Fire 7 2017では起動できるのは何なんでしょうか。

ではまた~

2021/12/22

K3 noteのunbrick

どうもです~

今日はLenovo K3 Note(K50-T5)を壊したのでそのことを書きます。

「お前いつもスマホ壊してるな」なんて言ってはいけません。


~経緯~

  1. なんかこの端末にAndroid 6重いなぁ、Android 5にダウングレードしてみるか
  2. FlashToolで焼いたら行けるかな
  3. なんか起動しないなぁ、説明サイトにはチェック入れるなって書いてあったけどpreloader含めてもう一回焼いちゃえ
  4. (Lenovoロゴすら出ない)\(^o^)/オワタ
こうして高級文鎮を一台増やしました。
メーカーロゴすら出ない状態は初めてです。やっちゃったね!

でもこんなことで終わるブログではありません。ちゃんと直します。

結論から言うと最初に焼いていたファイルが偽物なのか壊れているのか、はたまた自分のデバイスでは起動しない特殊なROMなのかはわかりませんが、広大なインターネットの中からSP Flash Toolで焼けば起動するファイルを見つけたのでリンク張っておきます。

一応書いておくと、このサイトにはNortonセーフウェブさんが警告を出してきました。
リンク張っておいて言うのも何だけど大丈夫かな

Flashし終わった後、初回起動時になんか固まっているようだったのでバッテリー引っこ抜いたりFactory Mode起動してみたりしましたがその手順がいるかどうかはわかりません。というか多分要りません。
これだけです、大した話じゃありませんでした。

一応起動した後の写真を貼っておきます。
※起動画面の写真もあるにはあるのですが、背景が黒なせいでなんかヤバそうなやつが写っていたのでアップしません。自分によく似てるんですけど誰でしょうね。
結果としてはブラウザが百度だったりアプリが中国語だったり感じが怪レい日本语だったりするので微妙です。でも、体感速度は明らかに上がりました。怪レいアプリを無効化してこのROMを使うか、違うROMを焼き直すかはまた近いうちに決めたいと思います。何はともあれ起動する状態まで直ってよかったです。

今回はいつも以上にふざけた文体ですが直ってテンション高いので許してください。
今日はこのへんで終わります。
ではまた~

2021/11/21

サブPCのHackintosh

 どうもです~

なんか珍しく月3回、しかも連日更新ですがサブPCのChrome OSを削除してmacOS 12にしたのでその話を軽く書きます。

当然僕はMacなんて持っていないのでMacなしでできる方法を書きます

1.https://www.olarila.com/topic/6278-hackintosh-and-macintosh-olarila-vanilla-images-macos/

ここからMontereyのインストールUSBのrawファイルを落としてRufusやWin32 disk imagerなどで焼く

2.(僕の場合は起動しなかったので)

https://www.olarila.com/topic/5676-hackintosh-efi-folders-for-all-chipsets-clover-and-opencore/

ここから各チップセット等に合ったEFIフォルダをダウンロードし、焼けたUSBのEFIパーティションにあるEFIフォルダをリネームの上ダウンロードして展開したEFIフォルダをコピーする

(2021/11/21 22:45追記)あと、macOS 12をインストールする場合はダウンロードしたそのままだと偽装しているMacBookが古すぎるので適当に書き換えてください。自分はMacBook Pro 16,3にしましたが普通に動きました。

3.USBで起動してインストールする

4.セットアップが全て終わった段階でインストール先の内蔵HDD/SSDのEFIパーティションをマウントし、USBのEFIパーティションの中身をコピーする

これだけです。("だけ"ではないかも...)

僕はAtherosのWi-Fiのやつを使っているのでそのkextを入れたかったのですが新しいOS故にネットの情報が少なく、見つかった情報でもMontereyではうまく動かないという話だったので今は諦めます、残念。Mojaveでは動いていたんですがね...

というわけで駆け足で書いてしまいましたが今日はこのへんで

ではまた~

2021/11/20

サブPCのUbuntuとChrome OS

 どうもです~

今日はサブPCのOSを色々いじったのでそのことについて書こうと思います。

まず、Ubuntuです。これはいつもどおりWindowsとのデュアルブートにしました。

ただ、僕のサブPCはUEFIのブートオプションがefiファイルではなくデバイス単位で、GRUBを入れてもWindowsが起動するのです。

まあ結論から言えばEFIパーティションの/ubuntuの中身をすべて/Microsoft/Boot/にコピーした上で(Windowsを残すならbootmgfw.efiを違う名前にリネームの上GRUBの設定ファイルの該当箇所のファイル名も変え、)shimx64.efiをbootmgfw.efiにリネームするだけだったのですが。


次にChrome OSです。

他の人を批判するわけではありませんが「普通のPCにChrome OSをインストールできます!」のようなタイトルで蓋を開けてみればCloudReadyのようなChromium OSをインストールしているだけというサイトを見かけることがあります。

しかしこのブログを読むような逸般人のみなさん(逸般人すら読んでるのかわかりませんが...)はもっとディープで怪しいことをお求めでしょう。

というわけでChrome OS(Chromiumじゃないやつ)をインストールした話を書きます。

といってもこれもだいぶ出回ってきている方法なのでご存じの方も多いでしょうが...

前提としてLinux環境が必要です。逸般人の皆さんはお持ちかもしれませんが、Ubuntu辺りが無難でいいのではないでしょうか。自分はUbuntu 20.04で動作を確認しています。

以下のリンクから必要なファイルをダウンロードし、すべて展開します。

https://github.com/sebanc/brunch/releases

https://cros-updates-serving.appspot.com/

ただ、下の方のURLは移動して近いうちにこのサイトは非推奨になるらしいです。しかし、移行先とされているURLで同じファイルが見つけられなかったのでとりあえずこのリンクを貼っておきます。必要に応じて編集します。

今回はPixelbook GoのChrome OS 93を使いました。(これを書いている時点でのBrunch対応最新版)。前にやった時のデータではChromebook Pixel(2015)を使っていましたが最近のアップデートがないのでこれは選ばないほうがいいのではないでしょうか。

ファイルをすべて展開したらcgptとpvをインストールします。ubuntuならapt installで入ります。

それも終わったら

sudo bash chromeos-install.sh -src <展開したリカバリイメージのファイル名> -dst <書き込むデバイス>

で書き込みます。書き込むデバイスは/dev/sdbのようなあれです。

警告が出て"yes"を打ち込まないと始まらないので大丈夫だとは思いますが書き込み先デバイスは間違えないようにしてください。

今回は128GBのSSDをSATA-USB変換ケーブルでUSBに繋いでそこにインストールしましたがUSBメモリにインストールしてポータブルChromeOSスティック(?)にしてもいいかもしれません。また、LiveCDからスクリプトを実行して内蔵HDDなどにインストールするのもありでしょう。

インストールができたら再起動します。

ちなみにこの記事も上記の方法でインストールしたChrome OSで書いています。


文字ばかりになってしまいましたが今回はこのへんで

ではまた~

Debian環境下でのデスクトップ環境の比較

この記事はKCS Advent Calendar 2025 19日目です。 はじめに Linuxをちょっと触っていると気になるところであるデスクトップ環境(DE)ですが、ネット上ではそれを巡って様々な意見が飛び交っています。 ここで特定のDEを貶す発言をするとその信者から刺されそ...