どうもです~
2022年初のブログ投稿です。
年末年始はPCをいじっていたのですが、ブログにすることなく全部Twitterの方に書いてしまったのでまたタブレットネタです。
最近Fireタブレットをいじってみているのですが、その中でpostmarketOS(pmOS)を入れてみたのでそのことについて書きます。
今回使用したのは第7世代(2017、Austin)です。
他のデバイスでも対応しているかもしれないので試す際はaustinを適宜読み替えてください。ただし、fordは試しましたがうまくいきませんでした。おま環かもしれませんが。
↓文字が小さいところ、こんなもの読まなくていいです
Fireタブレットなんですが、自分はFire 7の第5世代(Ford)と第7世代(Austin)を持っています。どちらも貰い物ですけどね...
まず、第7世代は普通にFireとして使い、第5世代をROM焼き端末としていました。
(前にブログに書いた、FireにLineage OSを入れたという記事で使ったのは第5世代です。)
しかし、postmarketOSで第5世代のイメージを作れないという事件が起きました。原因はよくわかりませんが、第5世代は詳細な手順などないですし、僕は決してpmOSに詳しいわけではないので直し方もよくわからず。で、どうしたか。
第7世代もBLUしました
※ただし、せっかくのFireなのに一台もFire OSを入れないのも面白くないと思い、第5世代はFire OSに戻しました。
やり方を書いていきますが、お前の書いた雑でわかりにくい説明なんかいらねーよって人はxdaでも見てください。リンク貼っておきます。
https://forum.xda-developers.com/t/postmarketos-for-amazon-fire-7-hd-2017-austin.4315717/
あと、このへんは公式のwikiなので読んで損はないかと。
2017の方は何も書いてないようなものだけど
https://wiki.postmarketos.org/wiki/Amazon_Fire_7_2015_(amazon-ford)
https://wiki.postmarketos.org/wiki/Amazon_Fire_7_2017_(amazon-austin)
~手順~
- とりあえずLinux環境を用意します。今回はUbuntu 20.04を使用しました。
- あと、当然ですがブートローダーアンロックがいるのでまだの人は
https://forum.xda-developers.com/t/unlock-root-twrp-unbrick-downgrade-fire-7-ford-and-austin.3899860/
この辺を参考にやってください。 - https://wiki.postmarketos.org/wiki/Installing_pmbootstrap
このwikiに従ってpmbootstrapを使えるようにする - https://github.com/hexdump0815/pmaports-amazon
ここからデバイス固有のなんかのファイルをダウンロードする。
自分はgit cloneしましたがzipファイルをダウンロードしてもいいと思います。 - 今回はdevice-amazon-austinとlinux-amazon-austinを
/home/ユーザーのホームフォルダ/.local/var/pmbootstrap/cache_git/pmaports/device/testing/
にコピーします。 - pmbootstrap initでamazon、austinを選び、以下デスクトップ環境などを設定します。
- pmbootstrap install --android-recovery-zipでリカバリ用のzipファイルを作ります。多分userdataのオプションは付けていませんがもしうまく行かないようなら
上のコマンドの最後に --recovery-install-partition=data をつけてください。 - pmbootstrap exportをして出力されるzipファイルをコピーしてMicroSDに入れるなどしてTWRPから焼いてください。(出力先はよく覚えていませんが/tmp以下だったかな?)